世界遺産 京都嵐山天龍寺ジオラマ
いつもご覧戴きましてありがとうございます。世界文化遺産にも登録されている天龍寺。南北朝時代に活躍した後醍醐天皇、足利尊氏ゆかりの寺院で後醍醐天皇の菩提を弔うために尊氏が建立し、室町時代には京都五山第一位の寺格を誇りました。創建当時は150カ所に及ぶ寺院、塔頭が立ち並び壮大な景観が広がっていました。
幾度の災害、戦災により創建当時の建物は殆ど残っておりませんが、唯一日本初の国の史跡・特別名勝に指定された曹源池庭園（そうげんちていえん）がその名残を留めています。
今回のテーマは京都嵐山の風景に想いを馳せる南北朝時代の歴史を色濃く残す寺院仏閣模型として京都嵐山を舞台にしたジオラマを製作したいと考えました。
大方丈・小方丈・玄関口となる庫裏・曹源池庭園など現地撮影した写真、実測図、立面図を元に製作したスクラッチビルドによる天龍寺ジオラマとなります。
庭石の配置も実測図を元にできるだけ再現し立面図から製作した庫裏や大方丈も見所の一つ。瓦葺き屋根の微妙な反り具合や瓦、銅板屋根葺きなど質感を追求した塗装に心掛けてみました。また建具や垂木など細部まで一つ一つ手作業に拘っています。
是非、この機会に京都嵐山天龍寺の光景をジオラマにてご堪能して頂ければ幸いです。
素材は木製でございますが一部プラ素材を併用（屋根瓦など）緑地、石などはオランダドライフラワーなどのジオラマ素材を使用。台座底面には設置の際にキズがつかないように床キズ防止フェルトを貼っております。・ネームプレート付属
※ 外寸幅470㎜ ×奥行420㎜× 高さ150約㎜（台座含む）
※模型の詳細はブログにて制作過程や写真など記事にしておりますので入札される前にご参考ください。↓



ジオラマ作家・宗秀斎（sousyuusai）
＜ジオラマ掲載例＞2022年 信玄公生誕500年記念歴史ドラマ「信茂と勝頼」(山梨県庁)
2022年 古寺行こう金閣寺・銀閣寺第6号（小学館）
2023年 関口宏の一番新しい中世史（BS-TBS）など

※注意事項
※画像やHPなど吟味して頂いた上で入札の可否をお願い致します。※梱包につきまして、特に細心の注意を払いますが、万一配送中の破損した場合については、入札者様に修復をお願い致します。※クレーム・返品はお受けできませんので悪しからずご了承下さい。※掲載画像は野外撮影のため、背景ボードはお付けしておりません。